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砺波市の概要

about_img01 砺波市は、富山県西部に位置し、市域を縦貫する一級河川「庄川」によって形成された砺波平野には、屋敷林に囲まれた家々が点在する「散居村」が広がっており、その景観は日本の農村の原風景とも言われ全国的に知られています。
 また、多種多様な商業施設が揃い、医療や子育て環境・高齢者福祉なども充実した日本有数の“住みよさ”を誇る、便利な田舎暮らしが魅力の地方都市です。

 

 

人口・世帯

(令和3年2月末現在) 
47,958(男 :23,310人 女 : 24,648人) 
17,265世帯

地勢

面  積 127.03平方キロメートル
東西延長 14.3キロ
南北延長 16.2キロ
最高標高 987メートル(牛嶽山頂)

 

散居村さんきょそんとは

 砺波地方には、約7,000軒にもおよぶカイニョと呼ばれる屋敷林に囲まれた農家が点在しています。この緑豊かなカイニョに囲まれた家々が、平野一面に碁石を散りばめたように点在する昔なつかしい農村の姿を「散居村」といいます。
 散居村では、季節の移り変わりを肌で感じながら、そこに暮らす人々の生活と地域の魅力に触れることができます。
 田植え前、水の張られた田んぼに映る夕焼けの幻想的な眺めや、緑いっぱいの夏、収穫を迎える黄金の田んぼ、雪の積もった景観など、四季折々の風景が人々を魅了するのです。

 

こまやかな心遣い 〜スローライフと安全、安心〜

 散居村にある農家には、伝統的家屋である「アズマダチ」「マエナガレ」といわれる大きな民家があります。この家屋を包むようにカイニョが植えられているのは、風雨や吹雪、冬の寒さや夏の暑さを和らげてくれる生活の知恵。自然とともに生きる豊かさ、優しさを実感できます。
 地域の見守りがしっかりしているがゆえに、犯罪が少なく火災率の低さも全国一を誇る砺波市。地域コミュニケーションがしっかりした、安全、安心な環境が整っています。また、喜んで人を迎える風土があり、ゆったりとして素朴、優しい人間性にあふれた地域です。

 

まちと自然が共存した、理想の“都会田舎トカイナカ

 砺波市は、散居景観に代表される自然豊かな田舎の雰囲気を残しながら、交通の便が良く、ショッピングセンターや医療機関、教育施設が充実した、まさに理想の“都会田舎”。
 民間調査会社が発表する住みよさランキングにおいて、常に上位にランクインする全国屈指の“住みよい”まちです。

 

 

砺波市の気候

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冬には雪が降る日本海型の気候

 その年によって違いはあるものの、年間の平均気温は、約14度です。夏には最高気温が35度を超えることもあれば、冬には、氷点下になることもあります。
 年間降水量は、2000㎜を超え、概ね12月から3月にかけて雪が積もる、典型的な日本海型の気候です。

 

ポイント

日本らしい四季を、しっかりと感じられます。
9月になるとだんだんと気温が下がり、夏の終わりと秋の訪れをハッキリと感じられます。

夏の日中はとても暑いですが、夜から朝方に気温が下がるので過ごしやすいです。
冬は、日照時間が大変少なくなりますが、気温は意外と暖かいです。一番気温の下がる1月、2月でも、平均気温が氷点下になることはありません。
近年は、雪が大変少なくなっています。
ここ5年の平均で、1日の最大降雪は約30cm、最深積雪でも約50cmです。毎日雪が降り続くと言うより、ある期間に集中して降ることが多いです。

夏にエアコンは必要ですか?

北陸の夏は高温多湿。例年、8~9月にかけて最高気温が35度前後になる蒸し暑い日が続きますのでエアコンは必須です。しかしながら、砺波地方の伝統家屋は背の高い屋敷林に囲まれているため、木々が夏の強い日差しを遮る役割を果たしてくれます。
また、家々が点在しているがゆえに、隣近所の目を気にせずに、大きな窓を開け放して自然の風を取り込むこともできるため、実際の気温よりもきっと涼しく感じることでしょう。

雪に対する備えは?

スキーに雪合戦に雪だるまづくり…砺波の子どもたちにとって雪は最高の遊び友達。でも、移住される方にとって、雪のある暮らしはちょっと心配かもしれません。
冬は、厚手のコートや手袋などの防寒具や、長靴・ブーツなど足元の雪対策が必要です。平野部では、屋根雪下ろしが必要なほどの降雪はめったにありませんが、玄関前の雪かきをするための「スコップ」や「スノーダンプ」などの除雪道具はあったほうがいいでしょう。
市内には消雪パイプが張り巡らされており、さらに、消雪パイプが無い道路でも積雪10cm以上で除雪車が出動しますので、通勤通学時に雪で動けなくなる心配はありません。車を運転するときは、通常12月中旬頃~3月中旬頃までの間、冬タイヤ(スタッドレスタイヤ)の装着が必要です。雪道の運転も、何度か運転すれば徐々に慣れてきます。安全運転で、冬の砺波ライフを満喫しましょう。

冬の暖房代(灯油代)は?

建物の構造や日中の日当たりなどにもよりますが、11月後半から3月中旬頃までの期間、ストーブやコタツなどの暖房器具を使用します。灯油代は一般的な一戸建住宅だと月2万円位です。(家の築年数や、断熱構造の違いなどによって差があります。)

 

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