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優しい人を育む“環境”に、 明るい未来を見ました。

interview_09_samune1製造業勤務
寺輪 潤一さん
会社員 さん
保育園 さん

 

寺輪さん一家はかつて、三重県にある砺波とほぼ同じ人口の地域に住んでいました。
「砺波がいいという思いは、移住後もまったくぶれません」と、現在は砺波市内のアパートで暮らしながらマイホームの完成を待つ日々。家族の物語が砺波でたくさん育まれていきます。

 

散居村風景の美しさが忘れられず

interview_09_002寺輪さん一家が砺波を初めて訪れたのは、2016年夏でした。北陸を旅行する計画を立てた際、金沢で宿が取れず、偶然知った庄川温泉郷の旅館に予約をしたのが、砺波との最初の出会いです。「夕方に散居村を車で走っていた時の景色がすごくきれいで、その景色がずっと心に残っていました」。砺波に興味を持ち始めたご夫妻は、その1ヶ月後に開催された2泊3日の砺波市移住体験ツアーに参加。砺波の人の温かさや、散居村の美しさにふれるとともに、保育園や病院などの施設が充実していることを知ります。
三重では、子育て環境に悩んでいたご夫妻。お子さんはいわゆる待機児童で保育園に入れられないため、一時預かりを利用してご夫婦が交代でお子さんを見ていましたが、その制度も1ヶ月で10日間しか利用できません。また、病院が少ないことも大きな不安材料でした。
また、ツアーで獅子舞の練習を見学した際には、砺波の人たちの『人としての姿』に感銘を受けたといいます。「指導者に対する子どもの姿勢も、子どもに対する大人の姿勢も真剣で、人として素晴らしいと思いました。また、子ども同士で獅子舞を教え合うことも伝統的に受け継がれると感じ、砺波は地域で子どもを育てられる環境だと思ったんです」。

 


ご夫妻ともども、仕事と育児を両立

interview_09_003移住体験ツアーから半年後の2017年3月、寺輪さん一家は砺波に移住します。その前に現在の勤務先への就職を決めていた潤一さんは、これまでの塾講師とはまったく異なる業種である製造業の営業職に就くことになりました。生活だけでなく、仕事も一新することに抵抗感はなかったのかと思いきや、「仕事も新しいことに挑んでみたかったんです。移住は、未知の世界にチャレンジする好機にもなりましたね」と前向きです。
砺波の待機児童数は0人。お子さんは、移住と同時に保育園に入り、お子さんが園にいる間はご夫妻がそれぞれに勤務先で働けるようになりました。「子どもは最初、「ズック(上履き)持ってきて」と言われても方言が分からずぽかんとしていましたが、今は上手に話しています。竹取りや芋掘り、雪遊びなど、保育園生活を満喫していますね」と笑顔で話す唯さん。潤一さんも子育てに積極的で、「子どもの予防接種で病院に行った時には、お父さん率の高さにビックリしました。母親に任せきりではなく、父親も育児に参加する砺波の風土がいいですね」と微笑みます。

 


お金で買えない大切なものが贅沢

interview_09_004全国的に核家族化が進む今、砺波も同様の道をたどっていますが、潤一さんの目にはまた別の角度からの魅力が映っているようです。「大人数の家族で買い物を楽しんでいる光景や、年頃の子が当たり前のようにお年寄りと一緒にいる姿を見ることが多く、心が和みます。また、うちの子がお年寄りとすれ違った時には頭を撫でてくれたりと、子どもを大事にしてくれます。このような良い環境で暮らしているから、砺波には良い人たちがいっぱいいる。そんな環境で自分たちも暮らしていけば、穏やかな人になれる。そう思える街ですね」。幅広い世代の交流があるからこそ、モラルが受け継がれ、街そのものもゴミがなくきれいなのかもしれません。
一方、唯さんは砺波についてこう言います。「流れている時間がすごく穏やかで、人も優しいです。三重にはいろいろなものがありましたが、お金を出して得るものばかりでした。でも、砺波は人や景色などお金で買えないものが贅沢で、そこがいいところだなと思います」。
砺波の魅力を発見する達人ともいえるご夫妻の今の夢は、新しいマイホームに小さな畑を作ってお子さんと一緒に土にふれること。3人の明るい未来に向かって、砺波という地に根を張っていきます。

 

プロフィール

寺輪潤一(てらわ・じゅんいち)
1983年(昭和58年)、三重県出身。大学進学時に関東方面に移り住むが、その後Uターン就職。三重県で塾講師として働きながら、唯さんと結婚。移住体験ツアーから半年後に移住を実現できたのは、唯さんと想いが一致していたことが大きい。現在はマイホーム建設中で、2019年9月に完成予定。


寺輪唯(てらわ・ゆい)
1988年(昭和63年)、三重県出身。唯さんも結婚前は塾講師を務めていたが、結婚・出産を機に退職。砺波に移住してからは、会社員として事務職に勤しみながら育児に励んでいる。

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